暖房器具取り付けが8000円!脱衣所の暖房工事もお任せを。
いわき電気博士です。まだまだ残暑が厳しくクーラーが欠かせない日も続きそうですが、本日は暖房のお話です。
「もう暖房?」という気もしますが、福島では11月に入るともう暖房が必要ですから、あと2ヶ月ほどしかありません!どうぞ工事はお早めに手配してください。
さて、暖房器具の取り付け工事は毎年ご相談をいただきますが、特に多いのは脱衣所の暖房器具取り付けについてです。福島県を含む東北では脱衣所温風ヒーターが一般的ですね。
実はこの脱衣所の暖房設置、命にも関わることがあるとご存知でしたか?
命にも関わるヒートショックの怖さ。
脱衣所の暖房装置が命を左右する、それは「ヒートショック」という現象のためです。
ヒートショックとは、温度差が極端にある場所を行き来した時に起こる現象です。温度差のある場所を行き来すると、血管の伸縮などが急速に行われて身体には大きなストレスをかけます。
例えば、暖房がない真冬の寒い脱衣所では、血管が伸縮し血圧は上がります。しかしそこから熱い浴槽に入ると血管は拡張し、今度は急激に血圧が下がります。このような急激な温度変化に伴う激しい血圧の変動は、若い方は対応できても、高齢者の方にとって非常に危険なものです。
特に高血圧、動脈硬化などの症状をお持ちの方は注意する必要があり、急激な血圧増加は、心筋梗塞、不整脈、脳梗塞などの致命的な症状を引き起こす危険があります。
逆に急速な血圧の低下は、めまい、ふらつきなどを引き起こし、失神してしまう可能性もあります。これによって、転倒による怪我、最悪の場合は浴槽での溺死という事態まで引き起こしかねないのです。
消費者庁による家庭での溺死者数を示すデータがあり、ここでは9割が65歳以上の高齢者により占められています。さらに具体的にヒートショックの危険性を示唆する資料として、入浴中に心肺停止に陥る人の数を記録した資料では、8月がもっとも件数が少なく、気温が低下する1月では最も少ない8月の11倍以上の件数が報告されています。
このような月ごとのデータで大幅な変動が生じるのは、ヒートショックが原因と考えられています。
脱衣所の暖房で快適・健康に!
命にも関わりかねない恐ろしいヒートショック。
入浴前に水分補給をしっかり行う、お酒の摂取は控えるなどの予防も大切ですが、最も重要かつ予防に効果的なのは、脱衣所に暖房を設置することです。
脱衣所の室温を上げておくことで浴室との温度差が小さくなり、原理的にヒートショックの発生を防ぐことができます。また健康面には問題はなさそう…というご家庭でも、暖房を設置するだけで冬のご入浴がこれまでよりずっと快適になります。
冬の外気温と浴室の気温の温度差は20度から30度ほどにもなります。健康に心配はなくても、30度の気温差を部屋を行き来するのは出来れば避けたいですよね。
しかし脱衣所のためだけの暖房を付けるとなるとなかなか躊躇される方もいらっしゃると思います。
そこでご紹介するのが、弊社の8000円暖房取り付けサービスです。
弊社では工事を行うお部屋に電源がある場合、工事費8000円のみで工事を承っております!(コンセントを新規設置する場合15000円~)
私たちは東北いわきの地元一筋でお客様に寄り添ってきたからこそ、お届けできるサービスがあると信じております。
ぜひ、福島での暖房取付工事は私達にお任せください!
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