エコキュートの交換工事事例
電気工事に関する相談なら全てお任せ!いわき電気博士です。
今回は、電気給油機(エコキュート)への交換工事の事例についてお話しします。
W様の事例
【背景】
12年前に設置した温水ボイラーが故障してしまい、ある日お湯が作れない状態になってしまったので、さまざまなメーカーさんに急遽問い合わせをしたそうです。その時は「急ぎで来週の取り付けになると10万円追加で、計50万円になりますよ」と設備屋さんに見積もりを出されたそうです。
時間に不規則なお仕事をしているWさんは電気の使用時間も不定期で費用もあまり出せないとのことで、エコキュートへの変更を決意されました。
【ポイント】
ヒートポンプは空気中の熱を利用してお湯を作るので、夜中にお湯を作る際に風が出てしまい、近隣の方への騒音トラブルが懸念されました。この点を踏まえて設置位置を考慮しました。
【金額】
460L:電気工事も含めて380,000円〜430,000円で施工可能です!
M様の事例
【背景】
築年数13年のご自宅。
ご自分でさまざまなメーカーさんを探してお問い合わせをされたご様子。
そこであるハウスメーカーに依頼をしたら100万円ほどの提示になったそうです。
いわき電気博士には費用の安さで問い合わせをいただきました。
【ポイント】
ボイラータイプからエコキュートへの変更です。
2世帯のご自宅が2階にあり、水圧が足りなくなってしまうことも懸念して、今回は2階に浴槽のある高圧タイプを選定しました。
高圧タイプは、通常のタイプよりは若干費用が上がりますが、勝手にお風呂の水が溜まるのもポイントです。
【金額】
460L:電気工事も含めて400,000円〜45,0000円で施工可能です!
S様の事例
【背景】
築年数20年のご自宅。
最初に現場に伺った際には、お湯が溜まったり溜まらなかったりなどの、接触障害が起こっていました。調査時にお湯が出なくなっていたので、そのまま交換になりました。
【ポイント】
貯湯タンクで370L貯めることができますが、400kgの負荷がかかります。
地震が起きて倒れてしまったり、けがをしてしまう恐れがあるので、頭の部分を倒れないように壁に固定しました。
【金額】
370L:電気工事や基礎工事を含み、400,000円前後で施工可能です!
エコキュートについて
改めてエコキュートについても触れておきます。
エコキュートとは、電気を使ってお湯を沸かす給湯器のことです。
お風呂のお湯だけでなく、キッチンの水道であたたかいお湯を使用したい時などにも使われています。
もともと、お湯を沸かす場合はガスを使用するのが一般的でしたが、ランニングコストが抑えられることから電気給湯器の1つであるエコキュートの人気が出てきています。
仕組み
エコキュートとは、ヒートポンプユニットと貯湯タンクがセットになっています。
ヒートポンプユニットで取り込んだ空気の熱を利用して、水の温度が上がり、お湯を貯湯タンクにて保温する仕組みになっています。
ヒートポンプユニットが空気の熱を取り込んで、空気熱交換器の自然冷媒が吸収します。熱を取り込んだ自然冷媒を圧縮することで水の温度が上がり、お湯が完成します。
作られた65〜90度のお湯は貯湯タンクで保温されます。
冷媒とは、熱を移動させるために用いられる物質(ガス)のことをいいます。
エアコンの場合は、室内機と室外機をつなぐパイプの中に循環しています。冷媒は空気中の熱を乗せて、パイプ内を循環し、「熱交換器」まで熱を運びます。この冷媒による熱移動があって冷房や暖房が成り立っています。
電気温水器との違い
エコキュートと電気温水器との違いがわかりにくいと思いますが、両方とも同じ電気給湯器の種類です。電気を使ってお湯を沸かすという点は同じですが、空気の熱を使ってお湯を沸かす仕組みがエコキュートで、他の電気温水器は電熱ヒーターでお湯を沸かす仕組みとなっています。
メリット1ー光熱費が安い
エコキュートは電力を使ってお湯を沸かしますが、ポイントとして電気代の安い深夜に電力を使用するので、光熱費が安くなります。太陽光発電などと組み合わせるとさらに電気代を抑えることも可能です。
しかし、注意点としては深夜に沸かしたお湯を翌日の日中に使用するのですが、何らかの理由で使用する頻度が上がり、タンクのお湯の量が少なくなることがあります。その場合、日中に再度沸かすことになるので、深夜の安い電気代が適用されない点に気をつけてください。
エコキュートの導入では、日頃の使用頻度や生活にあった電気料金のプランを考える必要がありますね。
メリット2ー災害時に役立つ
貯湯タンクには空気中の熱を使って沸かしたお湯が溜められています。
仮に災害が起こった時に、電気や水道が止まってしまってもしばらくは水を使用することが可能です。この点はガス給湯器に比べて有利な点です。
ちなみに、エコキュートは飲み水としてはそのまま飲むことができないので、沸騰させてから使うように注意してください。
メリット3ー補助金の可能性
ここはお住まいの地域や自治体によって異なりますが、再生可能エネルギーをしようしているので、導入する際に補助金が出る場合もあります。
デメリットー水圧が低い
ガスの給湯器の場合は、水道と同じ水圧でシャワーが使えますが、エコキュートは減圧弁という仕組みで水圧が弱くなっています。水道の圧力でタンクが壊れてしまうリスクを防ぐためです。
キッチンとお風呂で同時にお湯を使おうとする場合、水圧が弱くなってしまうことがあるので注意しましょう。
お悩み相談
私たちは福島県いわき市を拠点の地元の皆様の電気や設備にまつわるお悩みをお聞きし、お電話やご訪問でのアドバイス、そして電気工事を承っております。迅速に伺うことをモットーにしております。
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