電気給湯器からエコキュートへの交換をオススメする理由とは?電気給湯器の交換についてもご紹介

皆さんこんにちは。
いわき市を中心にエコキュートの交換・販売を行っているいわき電気博士です。
弊社では電気給湯器からエコキュートへ交換を検討されるお客様から数多くのお問い合わせをいただきます。

電気給湯器の故障からそのまま電気給湯器の交換か、エコキュートへの交換か悩まれている方も多いかと思います。
弊社では電気給湯器が故障した場合、エコキュートへの交換をオススメしており、今回はその理由について説明します。

そもそも電気給湯器の交換はどんな業者がやってくれるの?交換完了までの時間は?


まず初めに電気給湯器の交換ができる店舗や業者をご紹介します。
①ガス会社
②給湯器メーカー
③家電量販店(ホームセンター含む)
④電力会社
⑤給湯器販売会社
⑥ネット通販(本体購入と施工店探し)
以上の経路で交換・購入が可能です。
この中では家電量販店や給湯器販売会社が最も多く、次いでガス会社やネット通販で購入し自分で取付てしまおうと考えている方もいるようです。
家電量販店や給湯器販売会社に依頼をする理由の多くは”安さ”です。
専門業者であれば給湯器の在庫を抱えており、比較的安価のご提供することが可能です。家電量販店もポイント等をつけることによってお得に交換をすることが可能です。
給湯器本体の交換工事自体は、種類によって交換にかかる時間が異なりますが、大体2~6時間ほどかかります。
そのため、工事業者との日程が調整できれば比較的スムーズに交換が可能です。

エコキュートへの乗り換えがオススメ?その理由とは?

電気給湯器からエコキュートに変更される方はどの様な点に魅力を感じて交換をするのでしょうか?
弊社では電気給湯器が故障した場合、交換だけでなくエコキュートへの移行をオススメしています。

電気給湯器からエコキュートにするメリット

給湯にかかる費用を大幅に安くできることが、電気給湯器からエコキュートにする最も大きなメリットです。
一般的に、家庭で電気給湯器を使っているときの1ヶ月間の電気代は6,000円~7,500円くらいといわれています。
しかし、家庭でエコキュートを使っているときの1ヶ月間の電気代は1,500円~2,000円といわれているため、月々の電気代が1/3以下にまで安くなります。
これ以外に、二酸化炭素を出す量が少なくて環境に対する負荷が少なくなる、HEMS(ホーム エネルギー マネジメント システム)に対応している、災害時に貯湯タンクのお湯が非常用水として使えます。
電気給湯器と比べてエコロジーなだけでなく、電気代でもメリットがあるため、電気給湯器からエコキュートへの交換を検討される方が多いのです。

いわき電気博士のエコキュートは地域最安値!


いわき電気博士では、電気給湯器よりもエコキュートへの買い替えをオススメしており、福島県いわき市では最安値となる、設置工事費込み35万円(税込:38.5万円/標準工事込み)でエコキュートの交換工事を行っております。
安すぎて不安を抱える方もいらっしゃるかと思いますが、弊社がエコキュート標準工事でお出しする機種は以下のモデルです。

自動お湯はり・自動保温・自動たし湯・追いだき・たし湯・高温たし湯はもちろんのこと、エコキュート専用アプリを使用して遠隔でお湯張りができるなど家庭で使用する分には十分なスペックを備えていますのでご安心ください。

いわき電気博士のエコキュートへの交換事例

電気給湯器からエコキュートへのリフォームした事例をご紹介します。
今回の依頼は、いわき電気博士のサイトをご覧いただきエコキュートの買い替えのお問い合わせからはじまりました。
今まで使用していた給湯器は10年ほど経過していた電気給湯器のタイプでした。そのため、お湯が出づらいなどの不具合も多いため、エコキュートへの交換をすることになりました。

 

電気給湯器からエコキュートへの移行の際に注意したいこと

ここからは、移行の際に注意すべきポイントについてお話をしていきます。

エコキュートと電気給湯器の違い

エコキュートと電気給湯器の根本的な違いに触れておきます。
エコキュート:ヒートポンプユニットを使用して空気を取り込み、コンプレッサーの働きで空気を圧縮することで、効率よく温水をつくります。
電気温水器:電気を使ってヒーターを温めます。水が貯蔵されているタンク内で温めた熱を使って温水をつくります
電気給湯器に比べると、エコキュートは複雑な仕組みになっています。
他にも、設置スペースの問題があります。
エコキュートは貯水タンクや室外機なども並行して設置が必要になるため、それなりの広さが必要になります。一方で電気給湯器の場合は貯水式にしても、室外機の設置が必要ないため、エコキュートに比べると省スペースでの設置が可能となっています。

電気給湯器の特徴

電気温水器は『瞬間式』『貯湯式』と、機能によって分けることができます。したがって、導入するタイプによって利便性も変わります。
瞬間式は必要だと思った際に、必要な量のお湯を瞬間的につくれるのがメリットです。最近では、高機能な電気給湯器も存在しており、常に一定の温度を維持する追い炊き機能付きのタイプなども。
貯湯式は、エコキュートと同様でお湯を貯め置いて利用します。ですので、電気料金のプランによっては夜間の時間帯にお湯をつくっておけば光熱費の削減につながる期待ができます。

電気給湯器のメリット

電気給湯器のメリットは、安全性が高いことが大きいでしょう。電気給湯器は、電気がエネルギー源のヒーターを使うことによってお湯を沸かすようになっています。
一般的な家庭で使われている、ガスを燃やしてお湯を沸かすガス給湯器とは原理が違います。電気給湯器は、火を使わないため火災が発生するリスクが少ないです。
点火したり消火したりする必要もなく、お湯の温度をマイコンでコントロールしているため安定しやすいです。また、ガスを燃やさないため、一酸化炭素が不完全燃焼によって発生することもありません。
ガスが漏れてガス中毒になるリスクもないため、国内でも安心して使えます。

電気給湯器のデメリット

貯湯式の電気給湯器のデメリットとして、湯切れすることがあります。深夜にお湯を沸かしておき、沸かしたお湯を昼間に少しずつ使って、夜間になればお湯をまた十分に沸かすというような流れになっています。
ですが、電気給湯器のタンクは容量が決まっているため、

・急な来客でお湯を使う必要が発生した
・シャワーを長時間使ってしまう
・お湯を使う量が急に増えた

などのケースが発生してしまうと、湯切れすることがあります。
新しくて性能の高い電気給湯器は、お湯を普段使う量を学習して、お湯を適量のみ沸かすことによって節電するような仕組みも兼ね備えています。

仮に湯切れしてしまっても、昼間にお湯を沸かすことができますが、昼間の電気料金は深夜の電気料金に比較して高いため、電気代が高額になってしまうでしょう。

エコキュートに変えるとこんなことが発生したケースも!

過去に電気給湯器からエコキュートに交換したお客様からクレームが入ったことがありました。クレームの内容は、交換した後に水を出すと、黒い粒粒が入っているという様子でした。
そこでメーカーさんと再度訪問し、確認をしに伺った際に分かったのが、電気給湯器からエコキュートに変更した際に、自然と水圧が強くなることでした。その影響により、築年数が長いお家は道管内にさびなどが溜まっていて、水圧の強いエコキュートにした際に、それが出てきてしまう状態になっていたのです。
本当はこの様な状態を防ぐための工事もしたいのですが、築年数が長いと難しいところもあります。そのため、お見積もりとご成約の際には現状の確認は取らせていただいております。

ただ、もともと電気給湯器を利用していたお客様にとってみれば、水圧が上がるということは、悪いことではないと思います。キッチンや、水回りが扱いやすくなるので、交換する価値はありますし、光熱費も抑えることができるからです。
もし、エコキュートへの乗り換えを検討されている方は、いわき電気博士へご相談ください。

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