エアコンが壊れたら修理…ではなく入れ替え工事のがお得かも‼︎

こんにちは、家電販売と取り付け、修理を行ういわき電気博士です。

近年では夏場の暑さが全国的に高まっています。そんな最中、夏の訪れにエアコンをいざ動かそうとすると何故か動かないという事態が続出します。しかし夏本番の前になんとかしたいものです。だからこそ、今回はお使いになりたいエアコンが動かなくなっていた際に、修理と買い替えのどちらがお手頃なのかというお悩みを解消していきたいと思います。

修理費用が高くつきやすい故障は?

本来ならば買い替えよりも修理の方がお手頃となるはずですが、場合によっては買い替えた方が良いほど修理費用が高くつくことがあります。それはどういった場合か説明します。

①圧縮機

エアコンの心臓部分と言われる圧縮機が壊れている場合です。これはエアコンにおいて熱を冷やしたり温めたりする機能を担います。したがってここが壊れるとエアコンとしての機能を果たしません。圧縮機の修理は8万円〜10万円もかかります。そこまでかかれば新品を入れ替えた方が早いといった具合です。

圧縮機が故障する原因は様々です。

1、室外機の前に物を置いて熱が逃げられなかった

室外機はエアコン内で発生した熱を屋外に逃す効果を持ちます。しかし、その室外機の前に物を置くと、熱が逃げ場を失い、エアコン内の温度が急上昇します。その結果、エアコン内部の耐熱温度を超えてエアコン内の部品を故障へと導いてしまうのです。物によっては、一度熱が加わると二度と元に戻らないパーツもあります。すると買い替えた方が早いことになりえます。

2、購入したエアコンが元々粗悪品だった

こちらは壊れる原因そのものではありません。しかし、家電屋によっては売っているエアコンの機種が誠実な電気店で売っているものとは似てこそすれ、違う場合があるのです。例えば、内部の部品を安上がりにするため本来金属で構成されている部分がプラスチックで構成させている場合があります。プラスチックでは金属と比べて耐久性がだいぶ弱いため、内部全体が故障しやすくなるというわけです。

②エアコンガスの充填

エアコン自体は動くけれど、暖めや冷えが悪い場合はエアコンのガスが足りないという状況が考えられます。エアコンガスはエアコン内で生成した空気中の熱を運びます。これによって冷房時には部屋の熱を外に、暖房時には外の熱を部屋に移動させるといった役割も果たすのです。エアコンガス自体は普段、エアコン内を循環している気体ですが、長年の使用によりエアコン自体が劣化し大なり小なり漏れ出してしまいます。そこでガスを充填する場合、費用が3万円ほどかかるため、高くつくというわけです。

修理費用が比較的安くつく場合は?

エアコンにおいて上で挙げたような、圧縮機やエアコンガス以外の部位が故障していた場合、もしかすると買い替えより修理した方が安くつく場合ももちろんあります。それは基盤の交換や、室外機・室内機の交換です。

値段で言えば25,000円〜30,000円となります。

まずは修理の見積もりを出した上で、エアコン入れ替えも一緒に検討するのがお勧めです。ちなみにいわき電気博士では、家電量販店と比べてもエリア最安価格でエアコン入れ替えを行なっております。したがって、ほとんどの場合で下手に修理へ出してしまうより入れ替えた方がお得と言えます。もちろん、入れ替えるエアコンは家電量販店よりも高品質なモデルです。

エアコン入れ替え工事の料金目安

いわき電気博士の入れ替え料金は各社、各種エアコンを問わず、

以下の料金となっています。

6畳用エアコン 60,000円〜

8畳用エアコン 75,000円〜

10畳用エアコン 90,000円〜

また、エアコン入れ替え工事の際に、撤去費用と処分費用も別途かかります。
ただし、畳数問わずで撤去費用6,000円+処分費用3,000円で済ませることができます。

さらに弊社のエアコン入れ替え工事の料金は地域最安値レベル

こういった目安と照らし合わせ、お使いのエアコンは入れ替えと修理のどちらがコストパフォーマンスが良いか検討するのもよろしいかと思われます。
ところで梅雨明けはエアコン入れ替えの繁忙期となります。
そのため、多くの家電量販店では入れ替えの工事に2週間〜1ヶ月ほどお待たせする場合がほとんどです。一方でいわき電気博士ではなんとタイミングが合えば翌日、基本的には3営業日ほどで入れ替え工事に伺うことができます。

何故なら、基本的に家電量販店は販売数も多いのでどうしても工事のタイミングが後回しにさせられてしまいがちです。しかし、いわき電気博士ではそちらを見越した上で入れ替え工事件数に余裕を持たせております。そのためすぐに入れ替え工事を行うことができるのです。

見積もり事例

先日いわき市が運営する幼稚園にて行った、ルームエアコンの修理の見積もりを一例として挙げていきたいと思います。

エアコン入れ替え工事の見積もりを行った場合、本体価格+工事費で

90,000円(10畳用)

それに対し、修理工事の見積もりを行った場合、

16,0000円となりました。

故障の内容としては運転ランプが点滅して動かないという件でした。

考えられる原因としては、室内機もしくは室外機の基盤の故障が7割程度、圧縮機が壊れている可能性が3割程度でした。

ただし、圧縮機が壊れている場合は同時に基盤も壊れている場合もあります。

したがって、両方の観点から確認する必要があります。そのため、確認費用がかかるだけでなく、上記でも説明した通り、圧縮機が故障していた場合はほぼ全体の修理となるためこのような見積もりになりました。

結果として、そちらの幼稚園ではエアコン入れ替え工事をいたすこととなりました。

まとめ

夏本番になる前にいつも使っていたエアコンの調子を確認してみたら調子がどうにも悪いといった際、エアコン入れ替え工事を行うべきなのか、修理を行うべきなのか迷うことになる場合が往々にしてあります。

そういった際、お使いのエアコンで必要な修理費用と入れ替え工事費用を照らし合わせてお考えになると良いでしょう。

エアコンの故障理由が圧縮機の故障やエアコンガスの漏洩が理由だった場合は修理費用の方が高く付きます。そうなると、買い替えに伴う入れ替え工事費用の方が安く付くといった次第です。

また、もしエアコンを買い替えるとなった際はいわき電気博士での購入をすれば正規の部品を用いた高品質エアコンを各社各種取り揃えている上に、エアコン入れ替え工事を行うことも可能のため、ぜひ弊社にお任せください。

ちなみに、実際の費用を見積もると、一般家庭のエアコンであれば6畳用で60,000円ほどとして、入れ替え費用と撤去費用が合わせて9,000円で済ませることができます。もしこれが圧縮機が故障部位であったエアコンを継続して使用するため修理を選択した場合、確認費用を含めておよそ16万円ほどの見積もりになります。

以上のことから、快適な夏に備えたいと願いあればこそ、お使いのエアコンが万が一故障していた際、入れ替え工事をご検討なさるのがベストチョイスの可能性がございます。その際はどうぞいわき電気博士にお任せください。

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