日焼け・夏バテ時のお風呂の注意点は?熱中症対策できる入浴法も紹介
雨が多い時期になってきましたが、晴れ間がくるとすっかり夏気分!日差しも強くなってきて、だんだんと夏が近づいてきていますね。
夏は外で遊んだ後の日焼けや、毎日の夏バテでお風呂に入るのが億劫になりがちです。そもそも入浴するのが正解なのか、疑問に思う方もいるでしょう。この記事では注意点と熱中症対策できるお風呂の入り方について紹介します。
【日焼け後のお風呂の入り方】
日焼け後、肌の炎症を抑えられるケアができるお風呂の入り方をお伝えします。日焼けで辛い方は、おすすめの方法を見てから入ってくださいね。
①お風呂前に冷やす
海などで痛いくらい日焼けをした日は、お風呂の入り方に悩んでしまいますよね。日焼けでヒリヒリとした肌は、まずしっかりと冷やしましょう。シャワーをかけて冷やすと、冷やしすぎて逆に日焼けの治りが悪くなる可能性があります。冷たいシャワーをかけたくなりますが、お風呂前に冷たいタオルや保冷剤をくるんだタオルなどで冷やすのがよいでしょう。
②ぬるま湯のシャワーですます
日焼け後のお風呂は、ぬるま湯の温度のシャワーで済ませるのが最適です。海でベタついた身体のまま眠らず、シャワーでしっかり洗い流しましょうね。
日焼けした当日や、痛みが続く翌日の入浴は控えてください。赤みやヒリヒリとした痛みが続く状態で、熱いお湯に長時間つかると、日焼けの炎症を強めてしまいます。日焼けが落ち着くまでは、38度程度のぬるま湯のシャワーで身体を洗うようにしましょう。
▼入浴時の注意点▼
日焼け後のお風呂では、とにかく身体を優しく洗うことが大切です。シャワーの水圧は普段よりも弱めにして、できる箇所は手ですくってかけるのがベストです。また、身体を洗う際はタオルやスポンジでゴシゴシこすらずに、ボディーソープをしっかり泡立てた泡を身体に乗せていくようなイメージで洗うといいですよ。
また、低温のシャワーでは身体を冷やしてしまうので、いつもよりも入浴時間を短くすませましょう。お風呂から出た後は、ボディーミルクやアロエなどで保湿を忘れずに。身体に潤いを与えてくださいね。
著者のオススメは、バシャバシャぬれるナチュリエのハトムギ化粧水500mlをふんだんに、贅沢に、バシャバシャと使ってそのあとボディミルクで潤いを保護しています!ハトムギエキスには消化作用のある”コイキセノライド”が含まれているので、日焼けのほてり肌もひんやり沈静してくれるので、愛用しています。肌質によっては合う合わないがあるので、ぜひ自分に合った保湿剤を使って、肌を労わってあげてください!
また、身体の色と比べて顔色が何だか黒い…?と感じている方は、「日焼け」ではなく「油焼け」が原因かも…?
油焼けとは、油分を含む化粧品が紫外線によって酸化することによって、シミくすみや色素沈着が起きてしまう現象のことを言います。
日焼け止めが少なかったり、こまめに塗り直ししていないことでも焼けてしまいがちなので、ぜひお風呂で全身チェックしてみませんか?
古い化粧品を使ったり、純度の低いオイルでスキンケアをしていても油焼けの原因になるので、せめて朝のケアにはそういったものを使わないなどの工夫が必要になります。
日焼け止めは生活シーンに合わせて使うものを選んで、まんべんなくしっかり塗りましょう!
日焼け止めの効果は約2~3時間で切れてしまうので、こまめな塗り直しも必須です。夜家に帰ってきてお風呂に入るときは、その日焼け止めも肌に残らないようにしっかりと洗い流しておくことで、他の肌トラブルの原因を防ぐことができます。
晴れた日だけ塗ればいいよね…?という方もいらっしゃいますが、日差しが強くない曇りの日でも紫外線は0になったわけではないので、しっかり塗ってお出かけしてください。
【熱中症を予防するお風呂の入り方】
実はお風呂には、熱中症を予防する効果があります。暑くなるとついついシャワーで済ませてしまいがちですが、ゆっくり入浴することが大切です。ただし、高すぎる温度のお風呂に浸かると心臓に負担がかかり、のぼせたり気分が悪くなってしまったりする可能性があります。
38度くらいのぬるま湯にゆっくりと浸かると、身体の芯までしっかり温められますよ。内側からじんわりと汗をかけるので、血行が促進され汗をかきやすい身体になるでしょう。熱中症の原因の一つには、暑くても汗をかけずに身体に熱がこもった状態になることが考えられます。そのため、入浴で汗をかくことのできる身体を作ることは、熱中症予防の一つとなります。
たくさん汗をかくため、脱水症状が心配です。そのため入浴前には、ミネラルや電解質を含んでいるイオン飲料を飲んでおくとよいですね!
また、ぬるめの温度で入浴すると、身体がリラックスモードになる副交感神経が優位になります。自然と身体が休む方向になるので、睡眠の質を高める効果もあるんですよ。睡眠の質が上がると毎日の疲れをとりやすくなるので、気持ちよく目覚められるでしょう。
疲れやストレスを溜め込まないことも、熱中症予防につながります。毎日元気で過ごすために、毎日のお風呂は欠かせませんね。
お風呂が楽しくなる方法はこちらのコラムをぜひご参照ください!
お風呂が楽しくなる方法5選!面倒なバスタイムがお気に入りの時間に
【毎日のお風呂が面倒な方には!】
毎日入浴した方がいいとわかっていても、仕事で疲れて帰ってくるとシャワーで済ませてしまいがちです。お風呂に入るのが面倒になる理由の中には、お風呂を溜めて待つ時間が考えられます。シャワーのようにさっと入れる環境があれば、毎日のお風呂が面倒に感じられなくなりますよ。
エコキュートのエコオートタイプでは、ボタン一つで自動でお湯を張ってくれます。お湯の溜まり具合を気にすることも、お湯の温度が最適になるまで待つ必要もありません。また、温度設定も自動で行ってくれるため、毎日同じ温度のお湯で入れます。ボタン一つで好きなタイミングでお風呂を入れられるので、毎日の入浴が習慣になりますよ。
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他の給湯器からエコキュートへの交換を検討されている方、もしくは既にお使いでもだいぶ年月が経っていて寿命が近いかも…?とお思いの方、ちょっと動作がおかしいな?と思ったら、給湯器の寿命を確認してお早目の交換をご検討ください!
普段のこんなお悩みを解決してくれるだけでなく、災害などの断水が起きたとしても貯湯タンクのお湯を取り出せば生活用水にもなるので、ぜひ今給湯器交換やお風呂の調子が悪いかも?というご家庭がありましたら、いつでもお気軽にお声掛けください!